どうも、TETSUYAです。
今回は英単語を苦労せずに覚える方法についてお話ししたいと思います。
結論、記憶の宮殿に覚えたい単語を置いていく記憶術を使います。
記憶の宮殿とは何か、記憶術とは何かについてはこれから掘り下げていきます。
記憶の原則
以前にも記憶の原則については解説しているので、軽く触れます。
感情を動かせ
人は何かを覚えるとき、必ず感情が動きます。
逆に言えば、人が何かを覚えるには感情を動かさないといけないわけです。
ここから記憶の3原則が導き出されました。
記憶の3原則
- 既知概念との関連付け
- 想像による視覚化
- 感情を動かす
また、ここから記憶の宮殿という記憶術が生まれました。
自分の見慣れた場所を頭の中でイメージして、そこに覚えたいものを覚えていく方法です。
3原則や記憶の宮殿については、以前の記事を参考にしてください。
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参考【記憶の宮殿】一度覚えたら二度と忘れない最強の記憶法を徹底解説します
どうも、TETSUYAです。 今回は一度覚えたら2度と忘れない最強の記憶法について解説していきたいと思います。 記事の内容 記憶の3原則 【記憶の宮殿】場所記 ...
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英単語を苦労せずに覚える方法
それでは解説していきます。
英単語帳を見て感情が動くか?
英単語を覚えるときはきっと英単語帳を何度も読み返して覚えていくと思いますが、その行為をしていて感情が動かされるでしょうか?
さっきの記憶の原則に当てはめると、英単語帳を読む行為は英単語を覚える上での最適な行為ではないですよね。
英単語を覚えるにはもっと感情を動かす必要があるわけです。
【具体例】記憶の宮殿を使って英単語を覚える方法
記憶の宮殿を使えば英単語を感情を動かして覚えることができます。
方法①:覚えたい単語と発音が類似する既知単語を連想する
例えばdisturb(邪魔をする)であれば、ディスターブとバスタブが発音が似ているのでバスタブにします。
方法②:知っている母語を視覚的にイメージする
バスタブを想像しましょう。家にあるバスタブがいいですね。
方法③:2つのイメージを1つのストーリーの中で結びつける
ちょうどいいので、記憶の宮殿は家のバスタブを使いましょう。
風呂場のドアを開けてシャワーの蛇口を捻ろうとするのですが、なんとバスタブが動き出して蛇口を捻るのを邪魔してきました。
バスタブが邪魔をしてくることに驚きを隠せません。
バスタブがディスターブしてくるのです。
結果
こうすることでdisturbという単語を見ると、
disturb->バスタブ->邪魔をする
と連想されるようになります。
どうですか?簡単で画期的ですよね?
英語に限らない
これは英語を勉強している人に限らず、フランス語中国語なんでもいけます。
英語の発音的に日本語で連想するのは難しいですが、不可能ではないので実践してみてください。
記憶の宮殿で英単語をアホみたいに覚えよう!
ということで今回は、英単語を苦労せずに覚える方法について解説させていただきました。
まとめ
- 記憶の原則は感情を動かすこと
- 英単語帳をみても感情は動かない
- 記憶の宮殿を使った英単語記憶方法
この記憶法は、少し想像する時間を取れば簡単に覚えることができます。
何度も単語帳を読み返す必要がなく時短になるので、おすすめです。
ぜひ語学学習者の方は取り入れてみてください。
それではまた。