どうも、TETSUYAです。
今回は原稿を見ずに完璧にプレゼンをやり遂げる方法についてお話ししていきます。
当たり前ですが、その方法は原稿を覚えることです。でもただ覚えるのではなく、記憶の宮殿を使って覚えます。
そうすることで原稿が飛ぶ心配もなく、安心してプレゼンのパフォーマンスに集中できるのです。
その方法を解説します。
サラリーマンや講演者は必見です。
プレゼンテーションで大事なこと
そもそもプレゼンで大事なことはなんでしょうか。
原稿の内容はみんな聞いてない
というと少し言い過ぎかもしれませんが、あながち間違いではありません。
トルステン・ハーフェナーというメンタリストは自分の講演で実験として、全く中身のない原稿だけれどパフォーマンスを完璧に行ったことがありました。その講演の評価は普段の講演よりも評価が高かったそうです。
彼に限らず科学者たちもこういった実験をされているでしょうが、どれも結果は共通しているはずです。
つまり、プレゼンにおいて大事なのは原稿の内容ではなくプレゼンの見せ方なのです。
プレゼンの原稿を見るのは厳禁
プレゼンの見せ方で相手からの評価が変わるということは、私たちが注力しなければいけないのはパフォーマンスです。
そのため原稿を見るのは厳禁です。全て覚えてから本当のプレゼンは始まります。
これが私たちがプレゼンの原稿を覚えなくてはいけない理由です。
プレゼンを原稿を見ずに完璧にやり遂げる方法
それでは本題です。
記憶の宮殿とは
自分の覚えたいものを、想像上の中で家や職場など自分の馴染みのある場所に置いていく記憶術のことです。
置くときは記憶に残りやすいようできるだけ奇抜に激しく置きます。
詳しいやり方は以前解説した記事を参考にしてください。
-
参考【記憶の宮殿】一度覚えたら二度と忘れない最強の記憶法を徹底解説します
どうも、TETSUYAです。 今回は一度覚えたら2度と忘れない最強の記憶法について解説していきたいと思います。 記事の内容 記憶の3原則 【記憶の宮殿】場所記 ...
続きを見る
プレゼンの原稿を完璧に覚える方法
原稿を完璧に覚えるために記憶の宮殿を使います。
ただ、今回は自分の想像上の中の家や職場を使うのではなく、自分の体を使います。
足先に導入を配置したら、次は膝、腿、お腹、締めは腕、といった感じです。
逆順で配置してもいいですが、プレゼンにおいて順番は大事だと思うのでバラバラの順番で配置するのはやめておきましょう。
そしてプレゼン本番のとき、体の部位を順番に見ていくことで原稿を思い出せるというわけです。
具体的な方法は、これから解説していきます。
【具体例】原稿を体に配置していく
自己紹介をプレゼンでするとしましょう。
最初は名前を言うと思いますが、流石に名前を忘れることはないと思うので省きます。
まず出身地が東京だとしたら、膝から東京タワーがニョキニョキ生えてくるところを想像しましょう。
次に映画鑑賞が趣味の場合、ヘソがプロジェクターになっておりその先には大好きな『ランボー』が映し出されています。
将来の夢がプロ野球選手であれば、手の指が全てバットになってしまい重くて非常に不便な体になってしまったことを悔みます。
このとき初めてシザーハンズの気持ちがわかることでしょう。
こんな感じで配置していきます。印象に残すためにもとにかく奇抜に置きましょう。
あとはプレゼン本番のときに、膝->お腹->手という順番で見ていけばいいだけです。
置き方・置く部位は自由自在
僕のはほんの一例にすぎません。
もっと細かく配置することもできますし、もっと奇抜に置くこともできるかもしれません。
自分流の記憶の宮殿を手に入れましょう。
プレゼンを完璧にやり遂げて皆を圧倒しよう
ということで今回は原稿を見ずに完璧にプレゼンをやり遂げる方法についてお話しさせていただきました。
まとめ
- プレゼンで大事なのは原稿でなくパフォーマンス
- 記憶の宮殿とは
- 原稿を体に配置していく記憶術
全く原稿を見ずにカッコよくプレゼンを見せたら上司や友達に褒められること間違いなしです。
ぜひこの記憶術を活用しましょう。
この記事が誰かのためになっていたら幸いです。
それではまた。