どうも、TETSUYAです。
今回はまったくの素人がメンタリストになる方法について解説していきます。
記事の内容
- メンタリストとは
- メンタリストになった人
- メンタリストになるには
タイトルにも書いている通り、結論は読書と練習です。
「もっと具体的で画期的な方法はないの?」と思われるかたもいるかもしれませんが、ありません。
メンタリストに限らずですが、基本的にはインプットとアウトプットで人は成長します。詳しくはまた後ほど。
メンタリストとは
メンタリストといっても日本では馴染みがありませんから、どんなものかよくわからない人もいると思います。
メンタリストは心理術を実践的に使う人
メンタリストとは、マインドリーディングや暗示、錯覚などを駆使してパフォーマンスを行う人のことです。
これらはどれも心理学に基づいていて、決して超能力を使ったものではありませんが、その巧みなパフォーマンスからはそのどれもが普通ではないように見えます。
メンタリストは超能力者ではない
この世には2種類の人間がいます。
超能力者と超能力者ではない人です。
そしてほとんどが後者であり、中には自分を超能力者と偽って人々を騙す悪い人間もいます。
それを見極めるのは非常に難しいので気をつけてください。
また、当ブログ(メンタリストTETSUYA)ではたびたび後者の悪い人間たちを例にとることがあると思います。前者のことを指摘しているわけではないのでご了承ください。
メンタリズムの歴史
「メンタリズム」と名前がついたのは1950年代頃。
1970年代には第2次メンタリズムブームが起こり、その際には日本でも有名なユリゲラーが出てきました。
そして2000年にダレン・ブラウンというメンタリストによって第3次メンタリズムブームが起こり、世界的にメンタリストが増えていくこととなりました。
メンタリストは秘密主義だった
といっても日本まではその波は届かず、未だメンタリストと言えるのはDaiGoくらいしかいません。
それもそのはず、メンタリストはこれまで秘密主義の姿勢を貫き、メンタリズムの入門書と言えるものはここ最近まで存在しませんでした。
ただでさえ言語が違うというのに、本などの情報が一切存在しないのであれば日本でメンタリストを目指す人が出てこないのも不思議ではありません。
メンタリズムの秘密が明かされつつある
最近では数々のメンタリズム解説書が出版されています。もちろんもったいぶってすべてを書き記していない人もいますが、それらテクニックを得るまでの努力を鑑みれば仕方ないかと思います。
日本人がメンタリストを目指すのも難しくない時代になってきているので、安心してください。
【具体例】実際のパフォーマンスで使うテクニック
テクニック
- マインドリーディング
- コールドリーディング
- マッスルリーディング
- 記憶術
- 催眠術
- 観察
端折っていることもありますが、大体こんなところです。
意外に思われるかもしれませんが、実は"観察"が一番大事だったりします。
メンタリストになった人
メンタリストとは具体的に誰がいるのでしょうか。
日本だと一人しか思い浮かびませんね。
【日本代表】メンタリストDaiGo
日本で唯一のメンタリストではないでしょうか。逆になんで他にメンタリストを目指す人はいないのでしょう。
DaiGoさんは頭もいいのでパフォーマンスもウィットに富んでいてよいです。
今はパフォーマンスはせず、心理学に関するテーマでYouTubeとニコニコ動画で動画発信をしていたり、講義やコンサルをしています。
【イギリス代表】ダレン・ブラウン
メンタリストの代名詞でもあるダレン・ブラウン。
先ほども紹介しましたが、第3次ブームを巻き起こした実力者で、数々のTVショーにも出演し視聴者の度肝を抜いています。
【アメリカ代表】マックス・メイビン
マックス・メイビンもまた、多くのメンタルマジックの解説DVDを出すなど精力的に活動していたメンタリストの一人です。
どういったパフォーマンスをすればいいかは彼のDVDを見るのが一番早いと思います。
海外にはメンタリストがたくさんいる
海外のメンタリストに関しては挙げだしたらキリがないので、この辺にしておきます。
メンタリストになるには
やっと本題ですね。何度も言いますが、答えは読書と練習です。
メンタリズムの解説書を読み漁る
メンタリズムのパフォーマンスをするにもやはり知識がないと何もできません。まずはたくさん勉強しましょう。
メンタリストDaiGoも、諸説ありますが1日に10~20冊の本を読んでいたと言われています。とにかく最初はインプットが大事です。
勉強する項目は先ほど挙げたものを参考にするといいです。
テクニック
- マインドリーディング
- コールドリーディング
- マッスルリーディング
- 記憶術
- 催眠術
- 観察
解説書や参考書に関しては別記事にて紹介してるのでそちらをご覧ください。
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メンタリズム以外の本も読むとさらに良い
メンタリストは多くの知識を要する仕事だと思います。
そのためにもメンタリズムに関するものだけでなく、様々な文化や社会背景、価値観を勉強した方がいいです。
勉強勉強うるさいと思いますが、実際その道で成功する方法の一つは勉強です。
好きなものであれば勉強も楽しく感じるはずなので、あまり不安に感じる必要はありません。
僕も23歳まで勉強が大嫌いでしたが、メンタリズムに興味を持ったときを境に勉強が大好きになりました。
パフォーマンスDVDで演目を把握する
ある程度読書によるインプットを終えたら、実際に自分がどんなパフォーマンスをするのかをイメージするためにDVDを見ましょう。
逆に勉強のモチベーションを上げるために最初にDVDを見るのもいいかもしれません。
僕はTHE MENTALISTというメンタリズムで刑事事件を解決する海外ドラマを見て「超かっこいい」と思い、一気にやる気が出たのを覚えています。
移動時間や仕事中も常に練習する
勉強でそこそこの知識がついたら実生活で練習していきましょう。
「私生活まで練習してたら疲れちゃう」と思うかもしれませんが、普段の私たちの生活こそ練習の絶好のチャンスです。
実生活での練習方法は解説書で勉強していればおのずとわかると思いますが、何個か例を挙げておきます。
練習方法
- NLPによる会話法でラポールを築く
- 初めて会った人の名前を記憶術で覚える
- 道ゆく人の特徴を観察し、どんな性格でどんな生活を送っているか予想する
とにかく観察の練習は大事です。
これらの練習をすることで普段自分がどれだけ"観察"ではなく"見る"だけであったかを思い知ると思います。
マジックもできるようになるといいかもしれません
メンタリストDaiGoが導入でフォーク曲げをしていたのは記憶に新しいことだと思います。
実は導入でマジックを見せるとその後のパフォーマンスを観客が信じやすくなる傾向があります。
そういった意味では皆さんも何かしらのマジックを身につけていた方がいいかもしれません。
プロ野球選手になるのもメンタリストになるのも同じ
今回はメンタリストになるには何をすればいいのかについて解説させていただきました。
まとめ
- メンタリストは心理術を実践的に使う人
- メンタリズムの勉強を解説書や参考書でする
- インプットした内容を実生活で練習する
地道に勉強と練習をするという意味では、プロ野球選手もメンタリストも大差ありません。
つまり、メンタリストになるのは誰しもが夢見て目指せるものであるということです。もちろん「なるのが難しい」という点でもプロ野球選手と同じですが。
この記事をきっかけにメンタリストに興味を持つ人がいたら嬉しく思います。
それではまた。